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March 26, 2004

ここ三日の散財(その他編)

続いて、コミック以外の散財です

新書
皇国の守護者(8)」 中央公論新社刊、佐藤大輔著、定価900円
前巻からずいぶん間があいての刊行。架空の世界を題材にした戦記物。
著者の作品は、未完のシリーズがあまりにも多いが、この作品も未完のまま終わるのではないかと思っていたので、ちゃんと新刊が出て少し驚いた。
なお、イラストは塩山紀生氏から、HELLSINGの平野耕太氏に変更になっていた。
おかげで表紙の雰囲気が前巻と全く変わっていたので、最初は探せなかった。
この著者の作品は、いわゆる架空戦記物が多い(ばかり?)が、その代表作は「征途 上、中、下)」(徳間ノベルズ、これはちゃんと完結している)で、これは主人公の兄弟が名字こそ「藤堂」だが、兄が守、弟が進、弟の妻が雪、という名前となっていて、弟は海上自衛隊の超大型護衛艦大和の艦長になったりする。
このような作品内にはめ込んだ遊びが、たまには良いのだが、時として見えすぎるのが欠点か。
(今回購入した本では、そんなことはないが)

舞闘会の華麗なる終演 暁の天使たち外伝1」 中央公論新社刊、茅田砂胡著、定価900円
外伝と銘打たれているが、これを外伝と言って良いのかちょっと判断に困る。
元々「暁の天使たち」というのが、同じ著者の「デルフィニア戦記」、「スカレーットウィザード」の外伝的性格を持っている物だし。
内容は相変わらずおもしろい。主要登場人物の中で、唯一の常識人ダン船長がちょっと哀れ。

雑誌
MobilePRESS 春号」 技術評論社、定価1,680円(税込)
今では数少なくなった携帯電脳専門誌。相変わらず内容が濃くておもしろい。
丁度PDAでblogをやる件についての記事があったので、今後の参考としよう。
CLIE用の紙製クレードル「紙クレ」が付録としてついている。

「アフタヌーン 5月号」 講談社、定価600円(税込)
先月から連載の始まった、「ほしのこえ」のコミックを目的に購入。
「ほしのこえ」は私がすごく好きな、”個人制作の”CGアニメ。
コミック版はまだ始まったばかりだが、アニメでは短くて語られなかったところが描かれることだろう。

う~む、ちょっと本ばかり購入しすぎたかな

07:24 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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