June 06, 2011
東宝特撮映画DVDコレクション「妖星ゴラス」「世界大戦争」
昨日、名古屋駅に行った際に寄った星野書店で、ディアゴスティーニの東宝特撮映画DVDコレクションのバックナンバーが有ったので見ていたら「妖星ゴラス」「世界大戦争」が有ったので衝動買いしてしまいました。
「妖星ゴラス」の方は実は未見なんですが、昔から一度は観たいと思っていたもの。
「世界大戦争」の方は小学生の時にテレビでやったのを最初に観て、非常に衝撃的だったのを覚えています。
二つあわせても4千円弱とそこそこの値段でこういった旧作が手に入るとは、いい時代になった物です。
06:21 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
August 15, 2009
映画「サマーウォーズ」
仲間内でやたらと評判がいいので、奥さんと一緒に行って観てきました。
全くの予備知識無し(それこそ、予告編も他での映画評も全くの未見)で行ったのですが、それでも十分に楽しめました。
中身を簡単に言うとSecond Lifeがさらに発展した仮想空間が世界の全てに関わっているような時代、その仮想空間の混乱が現実世界に影響を及ぼし…と、これだけを見るといかにも今時のはやりをちりばめただけの、薄っぺらになりそうな話。
ですがそれを日本の田舎の風景、そして田舎の大家族という、最近ではもうなかなか見られないものを中心に据え、それらが怒濤の展開で繋がって行ってその部分は痛快そのもの。
また、仮想空間でアバターを使った世界の画像と、現実の画面がおそらく意図的にトーンが変えられているのも良い感じ。今まで仮想空間を題材にしたコミックやアニメがありましたけど、それらの中では一番こなれている感じがしますし、描かれる仮想空間も今の技術の延長という感じで、その意味では非常にわかり易いようになっていました。
さらにそこへ持って来て甘酸っぱい少年と少女のラブコメがアクセントに入り、清々しさを感じられる物語になっています。
…でも、最初はその部分がちょっと気恥ずかしいというか、どうにも違和感があったんだよね。
ま、慣れてくるとその部分を含め、とても良いんですけど、最初はその部分がちょっと馴染めませんでした。
あと、中に出てくる大家族の食事風景ですが、これが私には懐かしくて感涙もの。
私の子供の頃は夏休みになると父の実家や毋の実家へ行き、そこで親戚中が集まって食事をすることが多く、これがこの映画そのままのような感じでとても懐かしく感じました。
レイトショーで観た事も有り、割引価格の1200円でこれだけ楽しめて満足度は実に高いです。
ただ、レイトショーだったので、観終わった後にパンフレットを買おうとしても、売店が既に閉まっていて買えなかったのがちょっと心残りかな。
04:50 PM [アニメ・コミック映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
July 13, 2008
映画「Speed Racer」
(先日、たまたま街で遭遇した時に携帯(W61CA)で撮影。クリックで少し拡大します)
今日、奥さんと一緒にぽっかり時間が空いたので、映画を見に行こうと言う事になり、それなら…ということで『マッハGo!Go!Go!』を実写映画にした「Speed Racer」を観に行ってきました。
映画が始まった最初の頃は、なんというか、ちょっと戸惑います。
漫画の世界を無理矢理実写にもって行ったような違和感が先に立って、どうにも気恥ずかしくてまともに画面を観られない感じ。
しばらくはスクリーンまともに観られず、「こりゃ失敗だったかな…」と思い始め、なんとも言い難い感じでした。
でも、途中から、これは元々の『マッハGo!Go!Go!』に対するオマージュ作品で、それを如何に再現するかに挑戦しているってのが重要だと気づいた後はとても楽しめました。
ともかく元のアニメ(というか漫画映画)のテイストをどれだけ再現させるかってのが重要で、あとは些細な事なんですな。で、そういう眼でみてると、これが実に楽しい!
そりゃ、細かい所を言うと、いくらでも文句は有ります。
でも、音楽も元々の作品のモチーフを残して大切に使ってくれてるし、細かいシーンや、役者へのキャラ作りも、ともかく原作への愛があふれているのがありありとわかって、とても楽しい…というかほほえましく思えます。
(細かい突っ込み所は、そりゃぁもう沢山有りますけどね。でもそれは些細な事ですな。後、パパ・レーサーがラリーの説明をしたくだりは、真面目にラリーをやっている人には噴飯物だと思いますが…)
ただ、原作のアニメのモチーフをそのまま持って来た色彩設計には、ちょっと…
原色が眼に刺さるような感じで、観終わった後はしばらく眼がちかちかしてました。
あと、これから観る方は、観賞後にパンフレットを是非買って帰って下さい。
それにはマッハ号(実は"6号")のペーパークラフトが付いてますから、それで二度楽しめるという趣向になってます。
観終わった後は、かなり眼がちかちかして疲れますが、期待してなかった分、結構楽しめた一品でした。(幸い、奥さんも同世代なので、一緒に楽しむ事ができました)
しかし、この映画を観ると、アメリカ人の考えるレース=ストックカーレースなんだなぁ…って感じるなぁ。
11:45 PM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
October 27, 2006
DVD「小さき勇者たち~ガメラ~」
昨日の帰り、小さき勇者たち~ガメラ~ スペシャル・エディションを売っているのを見つけたので購入。(リンク先はアマゾン)
…通常版でかまわないと思っていたんだけど、ついつい期間限定版の方を購入してしまった。(^_^;)
前にも書いた様に、わたしはこの映画にエキストラとして参加していたので、ちょっと思い入れが強いんですよね。
で、帰宅後早速鑑賞。
やはりなかなか良い感じ。
決戦後、透が倒れたトトの鼻をなでる仕草をしてトトとの決別をするシーンにはまたジーンとしてしまった。
興行的に失敗したのがなんとも惜しいなぁ。
で、せっかくなので自分や友人の出たところを確認してみる。
私の映っているシーン
1:15:23 石のリレーをする少女たちの前を一瞬画面を横切る薄紫色のシャツ(ピンぼけ、胴体部)
1:15:25~30 画面左、薄紫色のシャツ、ジーンズ、スニーカー、左手に腕時計で画面手前方向に走っている姿。(胸から下のみ)
友人(とその車)の映っているシーン
1:12:20~31 後ろからおかまを掘られて煙を上げている黄色の軽自動車(その日、乗って行った友人の車)
1:05:18 画面手前に走ってくる車(ディアマンテ)の画面向かって左側で車をよけて鞄を振り上げているスーツ姿の男性。
確認出来たのはこんなところかな。
そういうこともあって、このDVDはいい記念の品です。(・∀・)
08:14 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
July 23, 2006
映画「日本沈没」を観て来た
(W42CAで撮影したものをゆがみ除去してトリミング。なお、このポスターは、映画のパンフにもどこにも載っていない、名古屋の宣伝舞台が勝手に作ったものだという話。金鯱(今は中国に売却された金鯱号ではない)、オアシス21、ツインタワー、栄の観覧車などが流されていますが、一番笑えるのはナナちゃん人形の足でしょう。(爆))
昨日は今池国際シネマでお嬢様と「日本沈没」を観る。
本当は名古屋駅付近で観た方が、劇場の設備もいいんだろうけど、土日だとあちらはかなり混んでいそうなので、こちらで観る事に。
結果的に、そこそこ空いていたのでこちらで観たのは当たりだったかも。
で、映画の内容ですが…、33年前の日本沈没をイメージして行くと、いろんな意味で裏切られます。
色々な批判も有るし、それの大半は当たっているのは確かですが、それをふまえた上で見れば面白く観れる映画だと思います。
以下、ネタばれになりますが、それでもよろしければ続きをご覧下さい。
まず、この映画の最大の欠点ですが…
やはり主役2名ですかねぇ…。
草彅剛の小野寺は33年前の藤岡弘の映画版、村野武範のTV版のどちらとも異なり、どちらかというと原作版に近いような感じを受けました。
その性格付けそのものは草彅に合っているようでいいのですが、草彅の台詞が聞き取り難いのと、言い方自体が棒読みっぽく感じられてしまい、それがどうにも気になります。
また、柴咲コウも、もっと演技の上手い人だと思っていたんですが、今回の阿部玲子という役柄には合っていなかったのか、なんともしまりません。
柴咲コウも台詞がはっきりせず、聞き取り難くてこれも気になって仕方が有りませんでした。
それに、サイズの合っていないヘルメット、ユニフォーム姿(どう見ても衣装に着られている感じ)でハイパーレスキューです、って言われても、全く説得力が無かったんですよねぇ…
それと、この二人の恋愛部分。
ここは演出的にも脚本的にも完全に浮いているので、このエピソードをばっさり切って、もっと避難民の方のシーンを増やすか、全体を短くする方が締まってよかったんじゃないかな。
(これはどの映画評を見ても評判はよろしく無いですね。一般受けもしてないみたいです。大体、誰かさんはこの手の恋愛シーンの時寝てるし!(爆))
その辺りの事を除けば、自衛隊の協力も大盤振る舞いだし、特撮部分はやはりかなり力が入っていて、スペクタクルを盛り上げるし、その他の芸達者な役者さん達(特に大地真央!これが格好いいんですよ。)も要所々々を締めています。
(余談だけど、富野由悠季氏も出ていたのを後で知ったのですが、国宝を運び出される時の寺の高僧役だったらしい。これははまり過ぎていてわかりませんでした(^_^;))
また、崩壊した街の感じや、避難民の非難する行程、そしてそこに容赦なく降り積もる火山灰という描写は非常に悲壮感が漂い、とても物語に厚みを持たせる役目を果たしていました。
あと、わだつみ6500沈没後、旧型のわだつみ2000を蘇らせて挑む、という展開はちょっと燃える物を感じましたね。
(いや、冷静に考えると、設計限界深度以上潜るにしても、安全係数をかけてあって実力値には余裕が有ったとしても、さすがにあそこまでは無理だと思うけどね(^_^;))
で、私が一番ドキドキしたのは結城がわだつみ6500で死ぬシーン。
これは閉所恐怖症の私にはかなりきつい物がありました。
最後が映画アルマゲドンにかなり近い部分が有りますが、それはそれ、これはこれ、という感じでまぁいいんじゃないかな。
全体的には、構成が主役二人の恋愛話に引きずられて破綻しそうになっているけど、ぎりぎりで踏みとどまってなんとかまとまったという感じでした。
うーん、それにしても33年前のオリジナル版「日本沈没」を見たくなってしまった。
新旧2作がカップリングDVDで出たら買ってしまうかも(^_^;)
04:14 PM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
June 12, 2006
川本喜八郎監督 「死者の書」
昨日、誘われて名古屋駅そばにあるシネマスコーレまで、川本喜八郎監督の人形アニメーション「死者の書」を見に行く。
最初に併映の「ひさかたの天二上」が上映され、これで物語の背景を予め知る事が出来るのは親切ですね。その後の本編を理解するのに非常に役立ちます。
本編が始まると、ともかく人形の動きの緻密さに驚愕します。
人形の表情は変わらないはずなのに、少しだけの顔の傾きで豊かな表情を醸し出しており、それは能面での演技や文楽の流れをくんでいると言えるのでしょうか。
また、演技派ぞろいの声の出演の方々も、また派手ではない物のしっとりと落ち着いた演技をしていて、これもまた映画への厚みを増していると言えます。
(特に宮沢りえの落ち着いた声の演技は驚きました)
ともかく、優美にして緻密。
一見の価値はあると思います。
…正直言ってもう少し長かったりしたら眠ってしまったかもしれないけど。( ̄▽ ̄;;
(あと、エンドロールは長かった…)
08:29 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 04, 2006
「小さき勇者たち ガメラ」感想(ネタばれ有り)
昨日は某お嬢様と一緒に名古屋駅側のセンチュリー豊田ビルにある「名古屋ピカデリー6」まで行き、「小さき勇者たち ガメラ」を見てきました。
まぁ、カップルで一緒に見に行く映画かどうかは議論の分かれる所でしょうが、私と友人、そしてその友人の車がエキストラで参加しているということと、まぁ両方ともこういうものが嫌いでは無いので…(^_^;)
(エキストラで参加した時のレポートはこちら)
まずはネタばれにならない程度の簡単な感想です。
もう既にいろんなところで言われていますが、よくまとまっている映画に仕上がっていて、怪獣映画になじみの少ない人でもすんなりと観る事が出来るのでは無いでしょうか?
あと、子役、特に主人公の男の子の演技が上手い!
平成ガメラ三部作では藤谷美紀の演技の下手さで興ざめしてしまったところがあったんですよね。
今回は子役も周りの大人もきっちりと演技が出来る人で固められていて、そういう余計な所で興ざめする事がなかったのはとても良い感じです。
さて、これ以降はネタばれ有りの感想でしかも長文になりますのでご注意ください。
(エキストラに参加した我々がどこに出ていたかも一緒に書いてあります)
さて、もう少し内容に絡めた感想です。
まず、冒頭の1973年の光景。
複数のギャオスに襲われるガメラ!そしてそれに続くガメラの自爆。
ここで旧ガメラファンはぐぐっと引きつけられますね。他の人のところで、これで昭和ガメラと平成三部作との世界観をつなげられた、という感想が有りましたが、私は逆にその二つに対する敬意を表すとともに、別物であると言う宣言を行った様に感じました。
そこからガメラが卵から孵り、主人公の透とガメラ(というか亀の)トトとの交流が描かれる前半部は、ほのぼのとしていて実にあたたかな感じで観る事が出来ました。
ここでガメラを演じた(?)亀が可愛いんだよねぇ。
私はこういった「動物とのふれあい」とほのぼのとした日常を描いたシーンに弱いんですよ。
特に、この映画の様に「後での別離」が確実に予定されている物には格別に弱い…
ここではギロンに対するオマージュも有り、昭和ガメラファンにはクスリとする場面も有りました。
そしてジーダス登場!
なんでジーダスって名前になったかわからんけど劇中では一回目の襲撃終了後にはもういきなり名前がついていました。
こいつの印象は「巨大肉食エリマキトカゲ」ってとこかな。
そして成長したガメラ登場!
って、この造形はなんというか…(^_^;)
亀の「トト」のイメージとは既に全く異なっていて、また今までの「ガメラ」とも全く印象が違う…
はっきりいって、妙に可愛く、人間っぽい感じが出過ぎていて、「ニンジャタートル」そのものって感じです。
平成三部作と違って「子供の味方」というところを出したかったんだろうけど、やはり可愛過ぎてプロポーションも人間っぽすぎる…
今回の映画の最大の問題点だろうなぁ…
後半、ジーダスの再上陸。
ジーダスが上陸したという知らせの直後に「名古屋理科大」(ロケ場所はセンチュリーホールかな?)を襲撃してるってのは無理があるような気が…
ここから最後の決戦までは名古屋を知っている人なら、どこかで観たような所のオンパレード。
子供達が歩き回ったり、トトのお守りの石をリレーする経路は名古屋を知っている人だとすごく回り道をしているのがわかります(^_^;)
リレーのところは、記憶をたよりに書くとこんな感じでした。
1.センチュリーホール(麻衣→女の子1)
2.→丸の内(女の子1→男の子1)
3.→大須(男の子1→男の子2)
4.→納屋橋(男の子2→女の子2)
5.→名古屋港ガーデン埠頭(女の子2→女の子3)
6.→栄付近??(女の子3→石田勝/克也兄弟)
7.→栄付近??(石田勝/克也兄弟→透)
…でも、まぁ映画の本質には全く関係ないし、それを言うのは野暮ってところですな。
ジーダス再上陸からこのリレーの間でエキストラで参加した私、友人、友人の車を発見。
場所は、
友人:栄で避難民の間を走る車をよけて、その横を走っているサラリーマン風の男
友人の車:上のリレーのシーンで、女の子2が走って行くところの脇で後ろから煙を吐いている様にされて止まっている黄色い車。
私:二カ所で出てました。…っていってもすごく微妙。
その1)女の子2から3にお守りを渡されるシーンで、カットが切り替わる直前に女の子の前を横切る紫色っぽいシャツの部分だけ(首下から腰のあたりまで…(^_^;))。
一瞬(数コマ?)だし非常に微妙ですけど、撮影時に私の目の前でそういう演技が有ったのと、私の横をカメラを載せた軽トラックが抜けた直後にカットの声が有り、そしてそのちょと前に見覚えが有るリュック(前を走っていた少年の物)が見えたのでまず間違いないかと。
その2)スローモーションで女の子3が画面奥に走って行くシーンで、女の子の横、画面左手で手前方向に走っている、紫っぽいシャツ、ジーンズ姿の人間(首から下のほぼ)全身がやや長目に写っています。
女の子が通った直後にカメラを横切って走る役目を割り振られていましたが、その直前でカットされてます。
…顔は全く写っていないけど、まぁ自分ではわかるだけ写ったんだからよしとしよう。
(というか、自分でないと絶対にわからない(^_^;))
しかし、最初の予定通り警官役で写っていたら、もう少し目立ったかもなぁ。
で、最後のクライマックス、名古屋駅前での決戦です。
これは観ている劇場の場所が場所だけになかなか臨場感が有ります。
或る意味、最もこの作品を見るのに適した劇場だと言えましょう。(・∀・)
(ちなみに、劇場の場所はこちら、ガメラとジーダスが最後に戦ったのはこの辺りの桜通り沿い)
JRセントラルタワービルにガメラはブッ刺さるし、ジーダスはよじ上るし…
縦方向の攻防、特にセントラルタワービルを上から望んだカットは新鮮でした。
いやぁ、二匹の怪獣の重量がかかっても倒壊しないとは、丈夫だぜJRセントラルタワーズ!
(余談ですが、映画を見終わった後は二人でこのビルにあるレストランで食事をしていました。食後のお茶の時、「ちょうどこの辺りにジーダスの足がかかっていたね(笑)」等と言う会話が有ったり(^_^;))
決戦そのものは多少大人しい感じでしたが、これは「可愛過ぎる」ガメラの造形が迫力をそいでいた面が有るのは否定出来ないですね。
透がお守りの石をトトに与えた直後、落下するトトがジェット噴射を行ったシーンにはカタルシスを感じたんですけど。
でも、決戦後、透が倒れたトトの鼻をなでる仕草をしてトトとの決別をするシーン。
…私は不覚にもここでジーンときてしまい、もう少しで涙腺が緩むところでした。
こういう動物との別れには本当に弱いんですよねぇ。
なんか、このシーンは「怪獣映画」というより「動物映画」の側面が強いような感じがしたなぁ。
ということで色々雑多に書き連ねてきましたが、全体的にはよくまとまっています。
怪獣映画に慣れていない人でも安心してみる事が出来るんじゃないかな。
我々が行った時は夕方の回だったせいか、あまり子供連れはいませんでしたが、子供と一緒に行っても安心してみる事が出来ると思います。
ちなみに、我々が行った時の客層は、
・やや歳の行った男性が一人で来ている
(これが実は一番多かった)
・我々と同じくカップル連れ(意外といた)
・親子連れ少々
という順番でしたかね。
もっと早い時間だったら子供も多かったと思います。
おまけ。
決戦の場所となったJRセントラルタワーズの昨日の様子。(GR-DIGITALで撮影。夕方の逆光なのでちょっと暗め)
それと、ガメラの火炎弾でやられたジーダスが爆発炎上したあたり。(これは先日(4/30)に*istDs2で撮影。日没直後くらいかな。既にかなり薄暗くなっていました。)
ジーダスはこの写真のVodafoneの看板よりはもう少し奥で爆発した感じだったかな。
03:05 PM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
February 09, 2006
DVD「ヒトラー 最後の12日間」購入
昨日の帰りがけにようやく購入。
先日の発売日直後に見つけていたんですが、その時はもちあわせが無かったため断念。
その後、見かけなくなっていたのですが、昨日近所のAPITAに有るDVD売り場に行くと一個だけ有ったので迷わず購入しました。
昨年の9月に劇場で見た時は凄まじく衝撃を受け、しばらく気分が落ち込むまで行ってしまった映画です。
また再び見る勇気があるかどうかわかりませんが、この期間限定版にのみ付属している特典ディスクの内容はとても楽しみです。
さて、今度じっくりと見る事にしよう。
08:03 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
September 12, 2005
映画「妖怪大戦争」
昨日、友人達と映画「妖怪大戦争」を見に行ってきました。
詳しくはネタばれになるので書きませんが…
予想を遙かに上回るバカ映画!(誉め言葉)
正直最初はやっぱ子供向けだよね~、とか思うところも多かったのですが…
途中からもうかなりいっちゃってます。
劇場内も本来のターゲットである子供達より大人の方に受けていて、ベタなギャクや、ラストの大ネタ(?)の時なんか、場内では大人の笑い声の方が多かったくらいでした。
映画としては破綻しているでしょうし、細かいところを言えば説明不足や無理矢理詰め込んだとしか思えないことも多いですが、もうそんなことはどうでもいいやと思わせるほどの爽快なほどのばかばかしさが気持ちいいくらいでした。
う~ん、全体の雰囲気としてはマンガの「パタリロ」に近い感じもあるかなぁ。
08:08 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
September 04, 2005
映画「ヒトラー 最後の12日間」
予告編や新聞での紹介の記事を読んで、とても見たく思ったので昨日見てきました。
ともかく迫力!重厚感!緻密さ…
何よりもヒトラーをはじめとする主要人物を演じた俳優陣の演技に圧倒されます。
誰もが知っているヒトラーの自殺、ドイツ第三帝国の敗北、滅亡へ至るプロセスが、その緻密な演技、演出、考証を重ねた美術(まぁ戦車がちょっとチャチっぽかったが…)によって重厚な画面を作り出し、押さえたカメラワークによって描き出されています。
自分達に未来が無い事をわかっている上で、(自分たちが選択した結果だと言って)国民をも突放し、国家の自殺(としか思えない)にむけて粛々と滅亡へ至るプロセスを進めていく所に、彼らの狂信、矜持、諦めの全てが盛り込まれているように感じ、恐怖を感じました。
(う~ん、うまく表現できないな…)
最後までこの重厚感に圧倒され、息を抜けない映画でした。
10:49 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
August 12, 2005
ガメラ名古屋港ロケ参加
昨日は名古屋港で行われた「ガメラ 小さな勇者達」(2006年GW後悔予定)の名古屋港ロケにエキストラとして参加してきました。
本当は10日に行われる別の場所でのロケに参加する予定だったのですが、急遽都合が悪くなり本当は不参加…となるところが名古屋ロケの協力をしている中京テレビの方のご好意で急遽11日に振替となっての参加でした。
ということで、時系列的に昨日の様子を書くと、
4時半 起床
6時 千種駅まで出て、一緒に出る友人の車(黄色のダイハツMAX)に同乗
6時50分 名古屋港ガーデン埠頭に到着。友人の車は依頼されて映画に出ることになっている(路上に放置された車役)ため閉鎖されている所の奥まで案内されてそのまま車で乗り付ける。カメラクレーンやスタッフの集まっている所のすぐ横まで車で行けたので運転していた友人はちょっと優越感に浸っていた模様。スタッフに車を引き渡して我々は側の広場で行われている受付に行って受付を済ます。
7時ちょっと過ぎ スタッフの人が広場にやってきて受付を済ました人たちを集合させた。たまたま我々二人は一番にそこに集合した事もありスタッフに目を付けられて(?)警官役に抜擢された。他に抜擢された三名と一緒にロケバスそばに移動して警官の制服に着替える。5人で着替えたりしながら「こりゃ美味しい!」と喜び合う。ただ、この時はこれが後であんなことになろうとは思いも寄らず…
8時頃 着替えが終わり装備も一通り付けたた我々は邪魔にならないよう隅っこでずっと待機。スタッフが色々走り回っているためちょっと肩身が狭い状態でしたが、そのうち監督がカメラチェックをしているモニタが見える場所を確保できたので最初のカットはずっとそこで見ていました。
なお、港にはその頃「ふじ丸」という客船が入港したので船の乗客がずっとロケの様子を見ていました。
8時過ぎ 最初のカット開始。テストが何度も繰り返されます。
9時半頃 最初のカットがようやく終了。何度も何度もテストが繰り返され、また本番も何度も繰り返されたためかなり時間がかかってしまいました。なお友人の車はこのシーンで登場。このシーン終了後少し雨が降ったため一度休憩に。クレーンはもう使わないらしく撤収作業開始。我々警官隊役は「衣装が濡れると困るから」ということで屋根のある軒下に移動されました。(これ以降残念ながら監督のカメラチェック用モニタは見えず)
10時過ぎ 雨が上がったのでその後1~2カット撮影が続行しましたが、我々は全くお呼びがかからずずっと待ちぼうけ状態。「このまま出番無しに成ったりしないよなぁ…」とこの時はみんなで話しておりました。(その間、そばで美術さんが道にばらまくゴミを作るために雑誌をばらしているのをぼーっと見ていたりしました)
11時ちょっと前 スタッフの一人がやってきて「愛知県警の精鋭の皆さん、ご苦労様です」と声を欠けてきた時は、「ようやく出番か!」と思ったのですが、その後に「残念ながら、お役御免となりました。このカットで出てもらう予定でしたが入れられなくなったので、皆さんには着替えて民間人に戻ってもらいます」との事。…どっと疲れが出たし、ものすごく残念に思いましたが、とりあえず待ちぼうけ状態が無くなっただけでも精神的には楽になりました。
そのままロケバス側に移動し、装備を返却、着替えてさっぱりとした姿になりました。ただ一人がカメラを持っていたのでスタッフのご好意で警官姿のまま記念撮影を出来たのはよかったかな。(彼には住所を連絡しましたが送ってくれるかな?)
11時頃 スタッフに先導されて我々「元警官隊(スタッフにはその後ずっとこういわれていました)」はエキストラの列に合流。「元警官隊の人は私服警官で頑張って下さい」などと言われました。
12時過ぎ そこから3カット程撮影して撮影は終了。はっきり行ってカメラに写っているかどうかなんて全くわからないですね。ただ、一番最後のカットで子役の女の子が過ぎ去った後を、カメラの前を横切る役を割り振られたので、そのシーンがカットされなければ少なくとも膝から下は写ったはず(爆)
その後音録りでもう一回軽く走って終了。
受付を行った広場でTシャツ、弁当、お茶を受け取り、私と友人は側の休憩所でゆっくりと弁当を食べる。
スタッフに挨拶してロケ地に置いてあった車で撤収。
大体こんな感じでした。
警官役での出演がかなわなかったのは非常に心残りですが、まぁ少しでも裏側から映画撮影の様子が見えたのは面白かったですし、警官役で一緒に待っていた間5人で話していたのも面白かったです。
暑かったし疲れたけど非常に楽しめた一日でした。
07:18 AM [映画・テレビ日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
November 28, 2004
映画「雲のむこう、約束の場所」
昨日、名古屋駅のそばにある「シルバー劇場」まで、新海誠氏の最新作「雲のむこう、約束の場所」(リンク先は公式サイト、音が出るので注意してください)を見に行ってきました。
新海誠氏は、Project DoGA主催の「CGアニメコンテスト」の第十二回でグランプリをとった「彼女と彼女の猫」を見たときからの大ファンなんです。
で、その氏の待望の新作ということで名古屋での初日に早速出かけてきました。
(私は、学生時代(もう十数年前)に大学のクラブでCGで短い映画を作成(映画というよりは実験フィルムですね。自作プログラムででワイヤーフレームを表示させ、動かした程度です)していた関係で、「CGアニメコンテスト」はずっと注目していて、コンテストのビデオなども購入していたりします)
氏は最近は代表作「ほしのこえ」が、個人での作成とは思えない驚異のできばえに各所で注目されましたが、今回は集団での作業ということで、どこまで氏の作風が維持できているか、少し心配していたのですが、見てみるとそんな心配は杞憂でした。
相変わらずの美しい画像と画面構成。
私は氏が作品の表す空間(光線の感じや、画面構成などカメラワーク全般)が好きなんですが、今までの良さはそのままにして、さらにグレードアップしたように感じました。
(今回から背景を担当されている丹治氏の参加がプラスになったのでしょうか)
そして、その風景の中を動く人物、時折挿入される情景…
とてもきれいでした。
元々氏の作品はゆったり目のリズムで進み、所々に情報を詰めて物語が進んでいくという感じなんですが、今回は前半の主人公達が生活していた日常の風景に集中していた感が有り、後半はいきなり事態がすすんでしまったために説明不足になった感は否めませんが、それでも私はかなり楽しめました。
「ほしのこえ」もそうだったのですが、今作も画面に出てこない設定がかなり有りそうで、それが説明不足のまま後半の事態の推移が有ったために、物語は少し唐突な展開をみせてしまいますが、それらはあくまでも主人公達の絆を表すための材料でしかないため、見終わった後はそういったところはどうでも良いと感じました。
(ただ、途中から出てきた女性研究者の立ち位置が、ちょっと唐突&ぼやけていて、残念だと思いましたが)
天門氏の音楽も作品にとてもマッチしていましたし、声を担当された方々もはまって(特に主役の三人)いました。
う~ん、かなり気に入っています。本当はまた見に行きたい位なんですが、上映帰還も短いので、なかなかそれは難しいかな…
DVDやサントラが出たらおそらく買うでしょう。
あ、そうそう、昨日は名古屋の初日で、特に私が行った初回は新海誠監督と背景の丹治氏の舞台挨拶が有ったので、立ち見も多くかなり混んでいました。(幸いにして私たちは早めに行ったために座れました)
09:57 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
October 15, 2004
映画「デビルマン」の評判
先日から公開された映画「デビルマン」ですが…あの原作の世界を今の技術で映像化したらどうなるか、非常に興味があって期待していたのですが、見に行く前にあちこちでの評価を見ると…
やじうまwatchの10/13の記事、
「■ 9日公開のVFX大作“デビルマン”に、ネットで酷評が吹き荒れる」
にあるように、すごい酷評ばかりですね~
その酷評へのリンク集のある「From dusk till dawn 」(10月11日の記事よりどうぞ)
ちょっと見ただけでも、
・主役の2人の演技がひどい
・ストーリーがめちゃくちゃ
・CGと実写が別物の様に違和感有り
・豪雨のシーンで次のシーン(つながっているシーンなのに)にいきなり快晴になったりというように、破綻している構成(これは一例)
と言う感じで、「100点満点で2点」とか、「ここ10年のワースト1」とかさんざんなたたかれよう。
2chでも「映画になっていない」とかの酷評ばかりのようです。
…というか、キャシャーンやキューティーハニーでも擁護する人がいたけど、悪評だけしかない、ってのがすごすぎます。
ここまですごい酷評ばかりだと、逆にちょっとみたいという気がおこってたりして(^_^;)
(いや、やっぱやめた方がいいんだろうな…お金があまりにももったいないって気がしてきた)
12:44 AM [映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
September 26, 2004
StawWarsっていえばこれでしょう(・∀・)
今日は大須へ行ってこいつを買ってきました!(・∀・)
ようやくStarWars、StarworsII帝国の逆襲、StarWarsIIIジェダイの復讐の初期三部作がDVDになりました(・∀・)!
でも、これって今はそれぞれ「StarWars EpisodeIV新たなる希望」、「StarWorsEpisode V帝国の逆襲」、「StarWars EpisodeVIジェダイの逆襲」ってタイトルになるんですよね~
第一作目が公開された当初から専門誌などをチェックしていたので、それがStarWarsSagaの第4話に当たるってのは知っていたので、StarWars第一作をEpsodeIVとかいうのはまだいいんです。
それでも第一作目を略してStarWarsIVと言ったり、EpsodeIやEpsodeIIをStarWarsI,IIって略して言う言い方には違和感が有ります。
どうしても私は今回DVD化された方をStarWarsI,II,IIIっていう言い方になってしまいますね~。
…会社で20台前半の若い同僚と話しをしていると、そのおかげで話しがかみ合わないことが多かったりして困ります(^_^;)
10:39 PM [映画・テレビ日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
August 08, 2004
映画サンダーバードを見たいのだが…
映画「サンダーバード」の昨日から公開が始まりました。
う~む、TV版サンダーバードで育った世代としては見に行くべきかどうか…
しかし、予告編見る限りはなんか違和感が有って、どうするかちょっと悩んでいます。
ちまたではメカニック、特にサンダーバード2号のデザインに違和感を覚える人が多いみたいですね。
(あと、イケメンでそろえたトレイシー一家に違和感を覚える人も多いようです)
でも、予告を見る限り、私が違和感を覚えたのは…
・2号はあんなに軽やかに旋回するもんじゃない。
・1号もあんなに軽やかに空中を舞うのはイメージが違う。
・ペネローペが若すぎ&アクションするのは違和感が…
・そして、なによりも3号はバビューンと飛んでいっては行けない!
あ、4号はあそこまで変わるとなんか許せちゃいます。
まぁ4号だし…(^_^;)
しかしどうすっかなぁ…、どうせおバカで脳天気なアメリカ映画になっちゃっているんだろうけど、やっぱ(半ば怖い物見たさで)見に行ってもいいかなぁ。
02:49 AM [映画・テレビ日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック